Ibong Adarna でタガログ語を学ぶ8つの方法

Ibong Adarna（イボン・アダルナ）を知っていますか？

Ibong Adarna（アダルナの鳥）について

これは、19世紀初頭に書かれた作者不詳の古典的なフィリピンの叙事詩。

「イボンアダルナ」（アダルナの鳥）は、そのメロディアスな歌で人を癒したり傷つけたりする、アダルナという不思議な鳥をめぐる物語です。

この物語は、ドン・ペドロ、ドン・ディエゴ、ドン・ファンという3人の王子が、彼らの父であるフェルナンド王の謎の病を癒すことができる鳥、アダルナを捕まえるために旅に出るという設定で始まります。

やがて王は、鳥の歌によって奇跡的に癒されるのですが、この物語は、愛の価値、意思、誠実さ、そして正しい道を選ぶことの意義についてという道徳的な教えで締めくくられています。

この物語は、フィリピンの中学から高校の教材として扱われていて、フィリピン人なら知らない人はいないというくらい有名なお話です。

このフィリピンを代表するストーリーから、タガログ語を学んでみよう、ということが今回のテーマです。

まずは、イボン・アダルナの話を読んで、そしてオーディオで聞いてみてください。

1. タガログ語の発音に慣れる

イボンアダルナの奥深さを知る前に、タガログ語の発音について。

日本語と同じような母音と、発音の難しいものもある子音に、まずは慣れましょう。

フィリピンの学校での教え方と同様、慣れたら音読に挑戦してみましょう。

2. 言葉と会話で学ぶ

イボンアダルナの物語を読むと、不思議な世界に引き込まれることでしょう。

一行一行読みながら、登場人物の言葉ややりとりにどっぷり浸かってみてください。文の構成や口語的な表現に細心の注意を払いながら、言葉のリズムと流れを徐々に学んでいってください。

3. 語彙を増やす

この物語には詩的な単語が使われていますが、新しい現代版では普通のタガログ語を使っています。この物語の文脈から出会った新しい単語やフレーズを、その使われている状況を考えながら覚えてみましょう。

4. 文法をシンプルに

明確なコミュニケーションには、やはり文法の基礎は大切です。

この物語の文章は、初心者にとってもわかりやすいので、タガログ語の基本的な文のパターンや単語の使われ方に注意して、読み進めてみましょう。

5. 文化的な背景を学ぶ

イボンアダルナを通して、フィリピンの文化や習慣、そしてなにより、フィリピン人がどういう観点を大切にして生活しているのかわかります。読み進めるうちに、自分の国にも似たようなところがたくさんあることに気づくかもしれないですね。

6. テーマの探求

イボンアダルナは、言語的なスキルだけでなく、人生において必要不可欠な教訓も投げかけています。

小説を読みながら、勇気、正直さ、許しなどのテーマを考えてみましょう。

タガログ語を一緒に学んでいる仲間がいれば、その仲間にも同時に小説を読んでもらい、これらのテーマについて話し合うことで、新たな気づきを得たり、理解を深めたりすることができます。

7. ロールプレイと物語の再話

タガログ語を学びながら、学校の授業の一環としてこの物語を読んでいるのであれば、この物語の人物のロールプレイングのゲームなり、劇なり、その登場人物を演じることをおすすめします。

物語中の単語や会話フレーズを実際に使うことで、タガログ語を話す練習にもなります。

8. 現代のイボン・アダルナ

フィリピン滞在中に、イボンアダルナを現代風に脚色した劇場作品や映画、アニメを見ることを検討してみてください。

これらの映画化作品では、言語とその発展について深く理解することができ、物語とその文化的関連性について新たな視点を提供してくれます。

イボンアダルナ関連語彙

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さあ、お待たせしました！

「イボン　アダルナ」の世界に飛び込んでみていかがでしたか？

新しい言葉を学ぶということは、新しい世界を知るということですね。

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