この夏アルバニアを旅行するのに、アルバニア語で乾杯をなんて言うか知らない?それなら、この記事がぴったり!
バーやレストラン、アルバニアの家庭を訪ねる前に覚えておきたい言葉を紹介します。メモの準備はいいですか?
アドリア海とイオニア海に面した、ヨーロッパ南東部の魅力あふれる国アルバニア。旅の前に、よく使う言葉をいくつか覚えておくのがおすすめ。
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では、アルバニアで何度も使うことになる言葉を発表!それが、Gëzuar!(ガズアル)。Gëzuarはアルバニア語で「乾杯」という意味なんです。
アルバニアの人たちは、音楽を聴いて、笑って、グラスを1〜2杯傾けるのが大好き。だからこそ、Gëzuar!はぜひ覚えておきたいひと言!
アルバニア語で乾杯:ほかの言い方

Gëzuar(ガズアル)のほかにも、乾杯のときに使える言い方が2つあります。
- Brohoritje(ブロホリティエ):乾杯、歓声
- Për shëndetin tënd(パル・シャンデティン・タンド):あなたの健康に
迷ったら、一番よく使うのはGëzuar!。Për shëndetin tëndは、相手の健康を願う気持ちを込めたいときにどうぞ。
ëのような日本語にない音に慣れたいなら、アルバニア語の発音の記事も参考にしてみてください。
アルバニアでよく飲まれている飲み物

アルバニアで愛されている飲み物を紹介します。お酒だけでなく、ノンアルコールの伝統的な飲み物も!
Gorani sok(ゴラニ・ソク:ゴーラ人のソーダ)
アルバニアや周辺の国に暮らすゴーラ人のコミュニティで、昔から作られてきた飲み物。発酵させた微炭酸のドリンクで、ノンアルコールか、アルコール度数がごく低いのが特徴です。
作り方は、果物を密閉した瓶に入れて、空気に触れない状態で発酵させるというもの。
材料は、地元の人が山で集める、畑や野生のさまざまな果物やベリー。りんご、ブルーベリー、さくらんぼ、ローズヒップ、ジュニパーベリー、野生の洋なし、プラム、ラズベリーなどが使われます。
チェリープラムのラキ
北アルバニアのシャラ渓谷に暮らすシャラの人々だけが作ってきた、伝統的なお酒。まず、熟したチェリープラム(Prunus cerasifera)の小さな赤紫色の実を集めます。
次に実をつぶして、木の樽で最長3週間発酵。最後に大きな銅の鍋で蒸留して完成です。
アルバニアでは、バルカン半島のほかの国と同じく、自家製のラキ(ラキヤ)作りが家族の伝統。毎日の食卓でも、お祝いの席でも飲まれるお酒です。
チェリープラムのラキは自家用だけに作られていて、お店では買えないんです。
Birrë(ビラ:ビール)
アルバニアの人たちはbirrë(ビラ:ビール)も大好き。国産のビールもいくつかあります。
甘みのあるブロンドビールの「ティラナ」、「エルバル」、そして一番人気は、同じ名前の町で作られる「コルチャ」。輸入ビールと並んで、国中どこでも手に入ります。
Verë(ヴェラ:ワイン)
verë e bardhë(ヴェラ・エ・バルザ:白ワイン)派も、verë e kuqe(ヴェラ・エ・クチェ:赤ワイン)派も、きっと満足できるはず。
おすすめはメルローとカベルネ。地元のrrush(ルシュ:ブドウ)から作るワインもあり、コルチャやシュコドラのワインが有名です。
村では、家族でワインを手作りするのもよくあること。少し渋みがありますが、本物志向の人にはたまらない味!
Bozë(ボザ)
Bozëは、トウモロコシ粉や小麦粉、砂糖、水で作る発酵飲料。モルトを加えないのが特徴で、酸味があり、アルコール度数は低めです。
アルバニア、コソボ、北マケドニアにまたがる山あいのゴーラ地方では、ゴーラ人がキビ(現地の言葉でprosok:プロソク)を発酵させて作ってきました。
発酵飲料作りで知られるゴーラ人は、「ボザを作る人」という意味のbozadzij(ボザジ)と呼ばれることも。アルバニアのボザは、トルコやブルガリア、北マケドニアのボザとは少し違うんです。
Dhallë(ザラ)
塩味のある、飲むヨーグルトのような飲み物。主に夏に飲まれます。
ラキとアルバニアのお酒の話

先ほどもふれたように、ラキはアルバニアだけのお酒ではありません。バルカン半島全体で人気があり、家で作られることも多いんです。
ほとんどどんな果物からでも作れますが、アルバニアで人気なのはプラムやブドウを発酵させて蒸留したもの。40度前後とアルコール度数が高いので、飲みすぎには注意しましょう。
アルバニアの多くの家庭は大小のブドウ畑を持っていて、ワインもラキも手作り。中でもラキは、洗礼式、結婚式、お葬式でも飲まれる特別なお酒なんです。
女性が作る「男性のお酒」
伝統的に男性中心の社会だったアルバニアでは、ラキは「男性のお酒」とされてきました。でも実は、作っているのは多くの女性たち。
女性は義理の母からラキ作りを教わり、それを息子の妻へと受け継いできました。家族で作るラキが人気なのは、ていねいに作られていて、味わいが繊細だからなんです。
薬としてのラキ
「友人にふるまうラキがない家は恥ずかしい」ということわざがあるほど、ラキは暮らしに欠かせない存在。ラキはおもてなしのしるしなんです。
昔から、喉の痛みや筋肉痛をやわらげる民間療法としても使われてきました。
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アルバニアを旅すれば、ほかにもたくさんの言葉に出会うはず。でも、Gëzuar、raki、birrë、verëは、旅を楽しむためにぜひ覚えておきたい単語!
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