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【スロベニア語の書き方】アルファベットから日付・メールまで7つの基本ルール

Miki Kobayashi

著者 Miki Kobayashi
公開日 October 21, 2026

目次

どんな言語にも、書くときのルールがあります。ルールがあるからこそ、メッセージがはっきり伝わって、読みやすくなるんです。

では、スロベニア語の書き方にはどんなルールがあるのでしょう?いちばん大事なのは、スロベニア語が「書いてあるとおりに読む」言語だということ。

この記事では、書くときに押さえておきたいポイントをまとめて紹介。よくある間違いを防ぎつつ、役立つ単語も一緒に覚えていきましょう!

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スロベニア語の書き方の基本ルール

スロベニア語の書き方の基本:書いてあるとおりに読む

スロベニア語の文章はシンプル。とはいえ、正しい文法と読みやすい文にするためのルールがいくつかあるんです。

ここでは、学習者がまず知っておきたい大切なルールを順番に見ていきます。

1. アルファベット

スロベニア語のアルファベットは全部で25文字。q、w、x、yはなく、č、š、žの3つの特別な文字があるんです。

この3文字の上についている小さな記号は、スロベニア語でstrešica(ストレシツァ:小さな屋根)と呼ばれます。日本語の濁点のように、文字の音を変える記号です。

覚えておきたいのは、スロベニア語は発音どおりにつづる言語だということ。単語は書いてあるとおりに読み、1つの文字はたいてい1つの音を表します。

2. 数字

数字の書き方のルールはシンプル。1から9までは、ふつう文字でつづります。

  • 1:ena(エナ)
  • 2:dva(ドヴァ)※女性名詞にはdve(ドヴェ)
  • 3:tri(トリ)
  • 4:štiri(シュティリ)
  • 5:pet(ペト)
  • 6:šest(シェスト)
  • 7:sedem(セデム)
  • 8:osem(オセム)
  • 9:devet(デヴェト)

10以上の数字は、算用数字で書くのが基本。ただし、いつもこのルールどおりとは限りません。

たとえば技術的な文章なら、小さな数字も算用数字でOK。数字がたくさん出てきてスペースが限られているときも、算用数字のほうが読みやすいんです。

3. 大文字の使い方

文の最初は、いつも大文字。固有名詞も大文字で始めます。人の名前、架空の名前、住民の呼び名、ペットの名前(動物の種類ではなく)などがこれにあたります。

都市名や国名も大文字。スロベニア語の地名が2語でできているときは、例外もありますが、基本は両方とも大文字です。

団体名、会社名、本や番組のタイトルも同じく大文字で始めます。

4. ハイフンとダッシュ

スロベニア語のハイフン(-)とダッシュ(–)の使い分け

スロベニア語では、ハイフン(-)とダッシュ(–)の2種類を使い分けます。

ハイフンは、2つの語をつなげた複合語に使います。下の例のように、前後にスペースは入れません。

  • slovensko-avstrijska meja(スロヴェンスコ・アウストリイスカ・メヤ):スロベニアとオーストリアの国境

ダッシュは、文の中で何かを強調したり、説明を加えたりするときに使うもの。補足の情報を、文のメインの部分から切り離すこともできます。

ほかにも、範囲や、計算・気温のマイナスを表すときに便利。ダッシュの前後のスペースは、あってもなくてもOKです。例を見てみましょう。

  • 6 – 2 = 4
  • Na straneh 25–52(ナ・ストラネフ):25ページから52ページまで
  • –2 °C
  • Hitro je stekel domov – dež je začel močno padati in ni želel, da bi se zmočil.(ヒトロ・イェ・ステケウ・ドモウ、デジュ・イェ・ザチェウ・モチノ・パダティ・イン・ニ・ジェレウ、ダ・ビ・セ・ズモチウ):彼は急いで家に帰った――雨が激しく降り出して、ぬれたくなかったから。

5. 日付と時間

スロベニア語では、曜日と月の名前は大文字にしないんです!英語とはここが違います。

日付は「日・月・年」の順。日本語とは逆ですね。月は名前で書いても数字で書いてもOK。

たとえば「2024年6月20日(木)」なら、こうなります。

  • četrtek, 20. junij 2024(četrtek=チェトルテク:木曜日、junij=ユニイ:6月)
  • četrtek, 20. 6. 2024

6. 単位の書き方

キログラム(kg)や摂氏(°C)などの単位をつけるときは、数字と単位のあいだに必ずスペースを入れます。

  • 5 kg
  • 30 °C

7. メールの書き方

スロベニア語でメールを書くときは、わかりやすく、ていねいに。書き出しのあいさつはspoštovani(シュポシュトヴァニ)やpozdravljeni(ポズドラヴリェニ)が定番です。

英語の「Dear Mr. 〜」にあたる表現ですが、スロベニア語では名字をつけなくてもOK。

同僚や友達あてなら、zdravo(ズドラヴォ)やživjo(ジウヨ)など、くだけたあいさつ(どちらも「こんにちは」)でも大丈夫。ていねいな一文から始めて、本題に入りましょう。

結びは、フォーマルならs spoštovanjem(ス・シュポシュトヴァニェム:敬具)。少しやわらかいlep pozdrav(レプ・ポズドラウ:よろしくお願いします)も使えます。

lepo vas pozdravljam(レポ・ヴァス・ポズドラヴリャム)という言い方も。最後に自分の名前を書いたら完成です。

「書くこと」はスロベニア語で?

スロベニア語で「書くこと」はPisanje(ピサニェ)

スロベニア語で「書くこと」はpisanje(ピサニェ)。「書く」という意味の動詞pisati(ピサティ)からきています。

ただ、この記事のテーマにぴったりなのはpravopis(プラヴォピス)という言葉。スロベニア語を正しく書くためのルール、つまり「正書法」のことです。

Pravopisという名前のガイドブックもあって、句読点の位置や大文字にするタイミング、わかりやすい文の書き方などがまとめられています。

書くときに役立つ単語

書き方のポイントがわかったら、関連する単語もスロベニア語で覚えておきましょう。標準的なスロベニア語の文章が、ぐっと書きやすくなります。

日本語スロベニア語読み方
文法Slovnicaスロウニツァ
句読点Ločilaロチラ
大文字Velika začetnicaヴェリカ・ザチェトニツァ
小文字Mala začetnicaマラ・ザチェトニツァ
文Povedポヴェト
段落Odstavekオドスタヴェク
単語Besedaベセダ
日付Datumダトゥム
つづりČrkovanjeチュルコヴァニェ
辞書Slovarスロヴァル
言語Jezikイェジク

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初心者から上級者まで使えて、扱うテーマやスキルも幅広いんです。

よくある質問

スロベニア語の語順は?

スロベニア語の基本の語順は「主語・動詞・目的語」(SVO)。英語と同じで、日本語の「主語・目的語・動詞」とは違います。

  • Mačka je ujela miš.(マチカ・イェ・ウイェラ・ミシュ):ネコがネズミを捕まえた。

ただし、文のどこを強調したいかで語順は変わります。Mark je kupil knjigo(マルク・イェ・クピウ・クニゴ:マルクが本を買った)を、Knjigo je kupil Markと言い換えると……

「本を買ったのは(ほかの誰でもなく)マルクだ」と、買った人を強調できるんです。

句読点の使い方は?

  • コンマ(,):リストの区切り、小数点、あいさつのあとに使います。コンマの前にスペースは入れず、後ろに入れるのがポイント。
  • セミコロン(;):コンマより少し強い区切り。それだけでも文として成り立つけれど関連のある部分を区切ったり、似たものを並べたりするときに使います。前はスペースなし、後ろはスペースあり。
  • コロン(:):説明を始める「前置き」の役割。コロンのあとは、ふつう小文字で始めます。タイトルなど大事なものを導くときは大文字のことも。こちらも前はスペースなし、後ろはスペースあり。

スロベニア語にいちばん似ている言語は?

書き方のルールは、クロアチア語などほかのスラブ系の言語と似ています。発音も近く、共通する単語もたくさんあるんです。

ほかの多くのヨーロッパの言語と同じくラテン文字なので、見た目も似ています。格や動詞の活用がある文法は、ロシア語やポーランド語に近いもの。

さらに、歴史・文化・経済のつながりから、ドイツ語、イタリア語、英語、フランス語などの外来語も、ふだん使う単語に入っています。

ルールを押さえて、スロベニア語で書いてみよう!

スロベニア語の書き方で大切なのは、発音、句読点、語順といった基本のルール。ここを押さえれば、伝わる文章が書けます。

ルールを守りながら単語を増やしていけば、自信を持ってスロベニア語を書けるようになるはず。この美しい言語で、自分の思いを表現するのを楽しんでくださいね!

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