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中国語は難しい?5つの意外な特徴と最速で習得できる攻略法

Miki Kobayashi

著者 Miki Kobayashi
最終更新 April 9, 2026
公開日 May 8, 2025

目次

日本人にとって中国語は難しいと感じる特徴の一つは、「声調」なんです。ですが、実は、同時に学習しやすい点もあります。

漢字の共有、中国語には動詞の活用がないなど、意外にもシンプルが特徴があります。そこでこの記事では、中国語が日本人にとって難しい理由と学びやすい特徴を紹介し、さらに効果的な勉強方法を紹介します。

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中国語と日本語の共通点

中国語は難しい地図

言うまでもなく、中国と日本の関係は、歴史的に言語や文化、学問、宗教などの面で非常に深く、中国は漢字や儒教、仏教など日本に影響を与えてきました。

中国語と日本語は、基本的には異なる言語体系に属しているものの、漢字という共通の要素を通じて通い合う部分が深いのも事実です。

隣国同士の日本と中国が、個人レベルのコミュニケーションを通じて、メディアに左右されない関係を築くことができるのも、言語の力ではないでしょうか。

中国語の難易度が高い理由

それでは、なぜ日本人にとって中国語が難しいと感じるのか、声調、発音、そして文法の特徴を見ていきましょう。

1. 声調

日本人が、難しすぎると感じる中国語の特徴の一つは、「声調」です。

中国語では、同じ音でも声の高低や抑揚が異なることで意味が変わります。これが日本語にはないため、日本人にとって習得の難易度が高い理由の一つです。

中国語の標準語である普通話(プートンファ)の発音には、基本的に4つの声調があります:

声調例特徴
第一声(平声)高く、一定の音で発音
第二声(上声)音が上がる
第三声(去声)音が下がり、次に上がる
第四声(入声)音が急激に下がる

たとえば、以下の例を見てみましょう。

声調例日本語音声
媽
mā
母親 媽 
麻
má
麻、麻薬 麻 
馬
mǎ
馬、乗り物 馬 
罵
mà
怒鳴る 罵 

同じ音「maマ」でも声調によって単語の意味は全く違いますね。

この漢字の発音と声調を、ラテン文字で表現するための方法があり、ピンイン(Pīnyīn)と言います。

ピンインは、中国語の標準的な音声表記法で、中国語の発音を正しく学ぶために非常に重要です。

ちなみに、同じ北京語(普通話、プートンファ)を使っている台湾では、ピンインではなく、注音符号(Bopomofo)という別の音声表記システムが広く使われていて、ピンインは主に外部との交流や外国語教育で使用されます。

2. 発音の難しさ

そして、なんと言っても中国語の発音の難しさです。

なんと母音が36個、子音が21個と、音が日本語よりもとても多いので、リスニングにも苦労する難しさの理由はここです。外国人が、第二外国語として中国語を勉強する際の壁ですね。

例:「女(nǚ)」の「ü」(ウィ):日本語にはない母音で、口を横に広げて発音する

母音例中国語・日本語音声
ü
ウィ
女
nǚ
女 
zh
ジ
中
zhōng- 中
中 
ch
チ
吃
chī- 食べる
吃 
sh
シ
书
shū- 本
书 

3. 文字(漢字)

中国語のもう一つの難点は、日本人もよく知る漢字だと言えます。

日本語とは漢字の使い方が異なり、ほとんどの中国語の漢字の正確な音を覚えなおさないといけません。けれど、音読みには近いので比較的覚えるのは簡単だと言えます。

例文:

日本語中国語音声
私はあなたを愛している我爱你
wǒ ài nǐ
ウォ・アイ・ニ
我爱你 
元気ですか?你好吗
nǐ hǎo ma
ニー・ハオ・マ
你好吗 

 4. 動詞に時制がない

日本語では、動詞が活用することで時制(過去、現在、未来)を表現しますが、中国語では動詞そのものが時制を変えません。代わりに、時制を表すためには時制を示す副詞や助詞(例えば「了(le)」、「在(zài)」など)を使います。

日本語のように動詞が形を変えないため、時制を文脈や補助語などで把握する必要があります。

中国語日本語音声
食べる吃
chī
吃 
食べた
(完了)
吃了
chī le
吃了 
食べている
(現在進行形)
正在吃
zhèngzài chī
正在吃 

5. 語順の違い

中国語の語順は基本的に英語と同じ、SVO(主語-動詞-目的語)。

さらに、英語とは形容詞や副詞、接続詞、補語などの使い方にいくつかの違いがあり、中国語特有の構文や、語順を変える助詞の使い方などがあります。

例文:

  • 我喝水(wǒ hē shuǐ)(ウォ ホー シュイ):私は水を飲む
  • 我喝水 

日本人が勉強しやすい特徴

中国語は難しい日本人が勉強

実は、中国語は日本人にとっては、意外とシンプルで簡単かなと思える部分があります。

もちろん覚える単語の量は多いですし、独学では難しすぎる発音/声調もありますが、以下は難易度的には習得しやすい特徴なので、これを理解して勉強のモチベーションを保ちましょう。

漢字の知識を活用できる

日本人は漢字を使うため、漢字の意味や形が中国語でも多くの部分で似ています。

日常的に使う漢字の多くは、意味が日本語とほぼ同じで、読み方が違うだけです。なので、単語の意味を理解するのは比較的簡単です。

例文:

日本語中国語音声
日本日本
rìběn
日本 
日本人日本人
rìběn ren
日本人 
中国中国
zhōngguó
中国 

 繁体字と簡体字の使用

現在、中国では簡体字が主に使われています。

繁体字と比較すると確かに簡易化されていますが、日本の漢字は両者にあるので、日本人にとってはどちらでも意味は理解できます。新しく覚える単語は、簡体字の方が勉強しやすいです。

例:

繁体字: 學、國、馬、風、來

簡体字: 学、国、马、风、来

ちなみに、台湾では繁体字が標準として使われており、簡体字は使用されていません(ただし、簡体字を理解する人は多いです)。

シンプルな文法もある

中国語の文法には、実は日本語や英語よりもシンプルな点があります。

シンプルな特徴:

  • 動詞や形容詞が変化しない
  • 過去形や未来形がない
  • 人称代名詞の種類が少ない

日本語は動詞や形容詞が活用し、時制や敬語、名詞の格変化などが多く存在するため、これらの特徴がない中国語は意外と勉強しやすいでしょう。

中国語をアプリで効果的に習得

以上の特徴から、日本人が中国語を習得するためには、難易度の高い発音や声調にとにかく慣れ、語順や文法の違いにも慣れることです。

その「慣れる」ためには、現在様々に提供されているオンライン学習ツールを利用すると、手軽に中国語に浸る生活を送ることが可能です!

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中国語の難易度に関する質問と答えQ&A

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中国語が難しい理由は?

中国語がなぜ難しいと言われるかというと、日本語にはない声調、母音と子音の多さ、そして文法の違いがありますが、文法は意外にシンプルなので勉強しやすく、漢字を使用する日本人には簡体字も意味はほぼ理解できます。

勉強を工夫することで、欧米人よりも日本人の方が習得しやすいと言えます。

中国語は英語より難しい?

英語と比較すると、中国語には声調があり、母音が多く(中国語:36、英語:12)、子音は英語より少ないものの、(中国語:21、英語:24)、日本語にはない音が多いので発音に苦労します。

しかし、中国語は文法的にシンプルで、英語のような複雑な動詞の活用がなく、名詞の単数・複数形を覚える必要がありません。

中国語を習得するための単語数は?

中国語を習得するために必要な単語数は、日常会話を目指すならば、1,000語〜2,000語程度(HSK 4級)、より高度な理解を目指すなら、5,000語以上(HSK 6級)を学ぶことが必要です。

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中国人は、相手との直の対話で判断するところが多いので、翻訳に頼らずに中国語で会話をしたいもの。

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