マレー語で愛してるは「Bahasa Melayu バハサ・マラユ」です。マレーシア人の彼や彼女がいる方は、是非この言葉を言ってあげてください。
翻訳を使うのではなく、自分の口から自分の表現で伝えることこそ、相手の心に響くものです。
今回は、マレー語で、恋人や家族に愛を表現したり伝えたりするときに使う言い方をいくつか厳選しました。それでは、マレー語で「愛してる」「好き」の伝え方を覚えましょう!
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マレー語で愛してるのフレーズ
マレーシアでは、愛してるという自分の気持ちを、何と言い表現するのでしょう?
では、話し言葉と書き言葉の両方の文脈で、マレー語で愛してると相手に伝えるためによく使われるフレーズをみていきましょう。
ちなみに、マレー語は、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、シンガポールなどで話される言語の総称で、マレーシア語とは、マレーシアで公用語として公式に使用されているマレー語のことを指し、標準マレー語に基づいています。
マレー語には、書き言葉でも話し言葉でも、愛を伝えるときに使われる基本的な表現がいくつかありますが、ここでは、マレーシア人が相手への好意や親愛の情を表現するときに使う、最も典型的なマレー語のフレーズをご紹介します:
- 好きです:Saya suka awak.
- 愛してる:Saya sayang awak. または、 Saya cintakan awak.
- 恋しい:Saya rindu awak.
Saya suka awak サヤ・スカ・アワック
マレー語では、相手に好きだという気持ちを伝えるときに「Saya suka awak」を使います。このフレーズは親しい関係やロマンチックな場面で使われます。
Saya: 私、suka: 好き、awak: あなた
Saya sayang awak サヤ・サヤン・アワック
Saya: 私、sayang: 愛する、可愛がる、awak: あなた
Saya cintakan awak サヤ・チンタカン・アワック
Saya: 私、cinta: 愛する、awak: あなた
「Saya sayang awak」と「Saya cintakan awak」は、マレー語で「私はあなたを愛している」です。
比較すると、「sayang」という単語は、激しい愛着、熱中、愛情の気持ちを意味し、「cinta」という単語は、深い愛情の激しい気持ちを指します。ほとんどの場合、マレー語では、この2つのフレーズは本質的に同じ意味を持ち、同じように使われます。しかし、人によっては違う見方をすることもあり、「cinta」の方が「sayang」よりも強い言葉だとされることもあります。
Saya rindu awak サヤ・リンドゥ・アワック
Saya: 私、rindu: 恋しい、懐かしい、awak: あなた
愛する人が遠くにいて、「恋しい!」時は、「rindu」という言葉を使います。翻訳すると、「私はあなたが恋しいです」。
マレー語の口語表現
さらに、Googleでマレー語で「愛してる」の言い方を検索すると、「Saya cinta awak」と出るかもしれません。が、マレー現地の人は誰も「Saya cinta awak」とは言いません。
マレー語の話し言葉では、「kan」は接尾辞の役割を果たします。「Saya cintakan awak」が、「愛している(本当に愛している)」という正しいフレーズです。
マレー語で「好き、会いたい」と言われたら?
誰かに、「Saya rindu awak! サヤ・リンドゥ・アワック!」と言ってもらえたら、どう返せばいいのでしょう?
英語と同じように、マレー語でも「I miss you, too.」か「I love you, too.」と答えます。日本語では「も」にあたりますね。この、日本語で「も」は、jugakジュガク(/ʤugʌ)や、pon ポン(/poʊn/)の単語を入れて表現します。以下にまとめますが、これはどちらも口語表現です。
Saya suka awak jugak = I like you too (私もあなたが好きです)
Saya pon rindukan awak = I miss you too (私もあなたが恋しいです)
「jugak」と「pon」は同じ意味ですが、使い方が違います。
一般的に、「jugakジュガク」は文の最後の部分に置かれます。一方、「ponポン」は主語(Sayaサヤ)のすぐ後に置かれます。
「も」の口語表現とフォーマルな表現
この日本語で「も」にあたる「jugak」と「pon」ですが、どちらも口語表現です。
フォーマルな会話では、「pon」は使いません。フォーマルな場では、「juga」を使います。口語の「jugak」の「k」の音は落とす必要があります。
愛のフレーズ表現例
以上の表現を具体的にどう使うのか、以下まとめます。
現地の人たちは、返事として「saya pon(私も」)とだけ、簡単に答えることがあります。
上記のこれらのフレーズは、テキスト、電子メール、あるいは愛する人への手紙の中でいつでも使うことができます。マレー語の会話の中だけに限定されるものではありません。
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