ラオス語の難易度は、その独特の文字と発音により日本人にとって高いですが、文法は意外と学びやすいと言えます。
難易度の高いタイ文字に似たラオス文字、タイ語より多い声調(トーン)、そして日本語にない発音などは相当難しいです、が、実は文法は比較的シンプルで、タイ語経験者にはかなり学びやすいのです。
この記事では、ラオス語の難易度、タイ語との違いや共通点、日本人にとって難しい点とやさしい点、効率的な学習方法、そして基本のラオス語フレーズをわかりやすく解説します。
目次
ラオス語とは?
ラオス語は、ラオス人民民主共和国の公用語で、話者は世界全体でおよそ2500万〜3000万人前後とされていますが、実は、ラオス国外、とくにタイ側に非常に近い言葉を話す人が多いのが特徴です。
ラオス語は、タイ・カダイ語族に属し、ラオス語とタイ語は「親戚言語」のような関係です。どちらも声調言語ですが、タイ語の声調は5つ、ラオス語は5〜6程度の声調があるという違いがあります。ラオス語の方が多いのです!
ラオスは東南アジアの内陸国で、タイ、ベトナム、中国、カンボジア、ミャンマーに囲まれていて、特にタイとの関係は深く、文化・食事・宗教・言語が非常に近いことで知られています。
ラオス語が難しい3つの特徴

それでは、ラオス語の難易度を見ていきましょう。
文字が独特
ラオス語には独自のラオス文字があり、日本人には最初の高いハードルです。
なんとも記号のように見えますが、実はタイ文字に似ています。
例:こんにちは
- ラオス語:ສະບາຍດີ(サバーイディー)
- タイ語:สวัสดี(サワッディー )
6〜7種類の声調(トーン)
ラオス語は「声調言語」なので、同じ音でも声の上げ下げで意味が変わります。
日本人には全く慣れない音のアクセントなので、実際の音を何度も聞いて慣れる必要があります。
日本語にない音
ラオス語には、日本語にない発音、有気音・無気音があります。
特に、息を強く出す音、のどを使う音などは初心者には難しいので、何度も気を付けて練習する必要があります。
ラオス語が日本人にとって学びやすい特徴

それでは、日本人にとって比較的学びやすい、簡単に理解できそうなポイントを見てみましょう。
文法がシンプル
ラオス語は動詞の活用が少なく、英語のような未来形・過去形がないので、英語より文法はシンプルだと言えます。
語順がわかりやすい
ラオス語は基本的に、主語+動詞+目的語という語順で、シンプルな文が多いため、初心者でも会話しやすいです。
タイ語経験者はかなり有利
タイ語とラオス語は非常に近いので、単語、発音、文法、そして文字も似ています。
言葉もかなり共通しているため、タイ語経験者はラオス語を比較的簡単に覚えやすく習得に有利です。
基本のラオス語フレーズ
それでは初心者向けに、簡単な基本のフレーズを紹介します。
タイ語との比較も面白いです。
| 日本語 | ラオス語 | タイ語 |
|---|---|---|
| こんにちは | ສະບາຍດີ サバーイディー | สวัสดี サワディー |
| ありがとう | ຂອບໃຈ コープチャイ | ขอบคุณ コープクン |
| 元気ですか? | ສະບາຍດີບໍ? サバーイディー・ボー? | สบายดีไหม サバーイディー マイ? |
| 元気です | ສະບາຍດີ サバーイディー | สบายดี サバーイディー |
| はい | ແມ່ນ メーン | ใช่ チャイ |
| いいえ | ບໍ່ ボー | ไม่ マイ |
| さようなら | ໂຊກດີ ソークディー | ลาก่อน ラーゴーン |
| 食べる | ກິນ キン | กิน キン |
| 水 | ນ້ຳ ナム | น้ำ ナム |
| ご飯 | ເຂົ້າ カオ | ข้าว カオ |
効率的なラオス語学習法
ラオス語は、まず「話して慣れる」方が上達しやすい言語です。最初から文字を完璧に覚えようとすると挫折しやすいため、最初は文字を完全に覚えようとしなくてもOK。
ラオス語のような声調言語には、日本人には慣れない音が多いので、毎日少しずつラオス語に触れて慣れることが大事です。
それにはLingアプリのような、オンライン語学学習アプリをフルに活用して、正しい音を耳にできるだけインプットすることで、正しい発音も自然にできるようになります。
音を真似する
ラオス語は「音」がとても大事です。
正しいネイティブ音声を聞いて、そのまま真似する練習が効果的なので、どんどんLingアプリなどで発音のフィードバック機能を活用しましょう。
フレーズ単位で覚える
単語だけでなく、「ありがとう」、「こんにちは」、「美味しい」など、実践的な表現を覚えていくことが効率的です。
それから日常会話に応用していきましょう。
ラオス語に関する質問と答えQ&A
ラオス語は日本人にとって難しいですか?
ラオス語は、独特の文字や「声調(トーン)」があるため、日本人には最初難しく感じられます。
同じ発音でも声の高さで意味が変わるため、耳を慣らす練習が必要です。一方で、文法は比較的シンプルで、英語のような複雑な動詞活用が少ない特徴があります。また、タイ語と非常に近い言語のため、タイ語経験者には特に学びやすいです。
ラオス語とタイ語はどのくらい似ていますか?
ラオス語とタイ語は非常に近い関係にあり、単語や発音、文法に多くの共通点があります。
特にタイ東北部(イサーン地方)の言葉はラオス語にかなり近く、日常会話なら通じることもあります。例えば「食べる」はラオス語もタイ語も「กิน(キン)」に近い発音です。文字も似たルーツを持っており、タイ語学習者はラオス語を比較的スムーズに理解しやすいと言われています。
ラオス語を効率的に勉強する方法は?
ラオス語を効率よく習得するには、最初から難しい文字を完璧に覚えるより、挨拶など実際に使う表現から始めるのがおすすめです。
ラオス語は声調言語なので、正しいネイティブ音声をたっぷり聞いて耳を慣らし、音を真似する練習が効率的です。それには、オンラインの語学学習アプリを活用することがおすすめです。
ラオス語が日本語で学べるLingアプリの特徴
タイ語との共通点が多いラオス語、学んでみようと思い立ったら、Lingアプリがおすすめです。
毎日少しずつ音やフレーズに触れることで耳が慣れていき、自然に正しい発音ができる、ゲームのようなレッスンで構成されています。
旅行や日常会話で使えるフレーズが多く、「まず話せるようになりたい」という初心者にもぴったりです。
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